血で血を洗う骨肉の争い!おっぱいレース【男はソレを我慢できない】
だいぶ過ぎてしまいましたが11月8日は(1108)いいおっぱいの日だったらしいですね。
なので唐突ですがおっぱいの話をします。
先日TBSラジオのたまむすびのお悩みコーナーで投稿された話を聴いていて思わず共感してしまったので紹介します。
こんな投稿です。
ちなみにウチでは毎晩娘を寝かしつける時、おっぱいレースというものが繰り広げられている。
★おっぱいレースとは★
アラフォーのおっさんが100均の羊毛フェルトアニマルキットでマスコットを作ってみた
今話題のおにぎらずを作って貰ったけどあんまり嬉しくなかった話
今巷では"おにぎらず"というのが流行ってるらしいですよ。
※おにぎらずとは
ザックリ言うとサンドイッチの米版である。
ザックリ言い過ぎてワケわからん人の為に詳しく説明すると、ラップの上に海苔ひいて米乗っけてその上に好きな具材を万遍なく広げてまた米乗っけて海苔で挟んでラップでくるんで少し形を整えれば完成。真ん中で切り分けると見た目も綺麗。
おにぎりみたいだけど握らないからおにぎらず。
手も汚れないうえに簡単に出来るから主婦に好評らしいです。
以上。
そう教えてあげたのを憶えていたらしく、妻が弁当におにぎらずを作ったよーと言ってたのでランチを楽しみにしていた。
うわー、食べてみたかったんだよなーなんてウキウキしながらフタを開けると、中の具が納豆だった件。
茶色い。
そして食べづらい上にネバネバが顔についたりしてイライラしたので帰って妻にやんわりと文句を言うと
「ゴメンゴメン、おにぎらずにはおにぎりの具は合わないんだね〜」
そもそも納豆はおにぎりの具では無いとツッこむべきだろうか?
彼女はたまに弁当におにぎりを作ってくれるのだが、中身にチョイチョイ松前漬けを入れてくるツワモノだ。
だって松前漬け美味しいじゃん、なんてあっけらかんとしている。
いや美味しいけれども。
ネバネバして食べにくいのだ。
そして松前漬けのつゆが外側ににじんでくるからえらくジューシーなのだ。
こちらとしてはおにぎりにしずる感は求めていないのだが。
だがこれ何度もやられている内に意外と気にならなくなった。慣れとは恐ろしいものである。
妻はそんな人なのでどんな具材が入っていても驚かないと思っていたが、まさか納豆をぶっこんでくるとは思わなかった。
本来なら玉子焼きとハムカツだったりシャケだったりと、色味的にも綺麗で洒落た感じがおにぎらずの特長だったりするのだが、そこへきてまさかの納豆である。
何度見ても茶色い。
しかも納豆上からボローンはみ出してたからね。
まー食欲が湧かなかったのは言うまでもない。ビジュアルって大事。
今話題のおにぎらず、皆さんも色んな具材を入れて作ってみてはいかがだろうか。
ただし納豆はやめておいた方が良いですよ。
【第1回】短編小説の集い に参加してみて思ったことと印象に残った作品
先日こんなものを見つけたので、面白そうだなと思い参加してみました。
【第1回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」
【第0回】短編小説の集い 投稿作品一覧 - 短編小説の集い「のべらっくす」
第0回の時に多くの人が投稿した作品を見てとても興味深かったのと、前々から小説を書いてみたいと思っていたので、次に開催されるのを待ち望んでいました。
ところが読者になるのをすっかり忘れていたので募集の通知を見つけた時は締切日まで残り3日だったので焦りました。
最初の一行を書いてから先の文が全然浮かばないので、一時は早々に諦めようかと思いましたが何とか最後まで書き上げる事が出来ました。書き始めると楽しくなってきて、筆も進むようになるものなんですね。
超短編ですがここまでちゃんと小説と呼べるもの(呼べるのか?)を書いたのは初めてなので、今見直すと何とも稚拙な文章に自分で赤面しています。
例えるなら夜に書いた恋文を朝見返した時のアレです。
みなさま、お恥ずかしいものをお見せしてすびばせんでした。
すべての作品を読ませていただいて、特に印象に残った作品をテーマ別に紹介します。
テーマA『ハロウィン・ホラー』
ダグラ 【第1回】短編小説の集い (A: ホラー) - 思惟ノート
短編小説っぽく無い異質な感じで、伝承や神話の様な話を淡々と語っている。
物凄い才能を感じた。
骨子がしっかりとしていて細部にまで描写が行き渡っているので文章に厚みがあり、説得力が増している。実際に何処かの村でこんな神話が本当にあるのではないかと思ってしまう程。
想像力を生み出す根幹を覗いてみたい。鬼才現る、ですね。
原初より連なり満ち満ちる執着 【第1回】短編小説の集い (B: 写真) - 思惟ノート
テーマB『写真』にも投稿していて、こちらの作品もまた素晴らしい仕上がり。文章を読んでいると映像が頭に浮かんできます。
「ソラニン」みたいなイメージで映画化したら面白そうだな、なんて思いました。
カルキ水さんは第0回の時も2作品投稿していて、ものすごいバイタリティを感じました。
テーマB『写真』
『ツナガル』 ~【第1回】短編小説の集い(B:写真) - バンビのあくび
えこさんの作品。
ネタバレだが、写真の中から夫と息子を見守る母の視点で書かれている物語。
最後の方になるに連れて母が実体を持たない存在だという事がわかるのが上手い作り方だな、と思いました。
親子の愛情あふれるとても優しい物語。感動しました。
父親目線で読んでいて、カズはお父さんなんだから早く起きてシュウの為に朝ごはん作ってあげてーなんて思ってしまいました。
最後になってしまいましたが主催者のぜろすけさん、素敵な企画をありがとうございました。とても良い経験になりました。
天才現る!みたいなイメージで颯爽と登場したかったので、挨拶も自己紹介も無いまま作品だけ投稿してしまいました事、この場をお借りしてお詫びいたします。
すびばせんでした。後悔たっぷりで顔真っ赤っかです今。
そして参加者の皆様お疲れ様でした、楽しかったですね。
またお会い出来るのを楽しみにしています。
それでは皆さん、アデュー!
物騒な世の中を変えるのはほんの少しのユーモアなのかもしれない
先日隣の家の旦那さんに聞いた話なのだが、彼が帰宅途中に細い道を歩いていると、後ろから原チャリが来たので横に除けて道を譲ったらしい。
『拒絶する世界』 ~【第1回】短編小説の集い(B:写真)
【第1回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」
******************
【拒絶する世界】
プロローグまたはエピローグ
昨夜から降り始めた雨は相変わらず眼下の街を濡らし続けている。
雲は鈍色のままその身を横たえて動かない。
もともと濁った色をした街がさらに暗くどんよりして見えた。
僕は隣で静かに眠る彼女の黒髪をなで、そのままその手を首元に伸ばした。
ここで彼女を殺せばこの瞬間は永遠へと変わる。そう思い掴んだ手に力を込めた。
1
どこか遠くへ行こう、と思った。
職場の人間関係に嫌気が差し辞表を提出した僕はとにかくここではない遠い場所へと逃げたかったのだ。
坂の上から街を見下ろすのが好きだという理由だけで行き先は尾道にして、宿も決めずに夜行バスに飛び乗るような形で東京を後にした。
尾道の空は重い雲がたれこめていて、街の雰囲気も暗く見えた。入る者を拒むような空気がそこにはあり、無言の圧力をかけられている気がした。
僕は持ってきたカメラをバッグから取り出し、暗い空を写真におさめた。
昼過ぎまで市内を見て回った後石畳の坂道を上り、街を見渡せる眺めの良い場所へと向かう。途中、石に描かれた招き猫が道端や民家の屋根や塀の上など至るところに置かれているのだが、暗い雰囲気のせいか招き猫までも僕の事を拒絶しているように感じる。
歩きはじめて何時間経っただろう、街を見渡せる丘にたどり着いた。
ベンチに座り、何をするでもなくボーッとしている内に空がだんだん暗くなっている事に気付いた。一体どれくらいその場所にいたのだろう。いつの間にか日が暮れ始めていたのだ。
坂を下り駅前に出ると適当な居酒屋を見つけて入る。
カウンターに座りビールと適当なツマミを注文して店のテレビを眺める。
3杯目のビールを注文した後、素敵なカメラね、とテーブルに置いた僕のカメラを見て隣に座っていた彼女が話しかけてきた。
ありがとう、僕も気に入っていると答えると、どういう写真を撮っているの?と言うので昼に撮影したデータを見せる。街や、空や、招き猫の写真。
あなたの撮る写真はどれもとても素敵ね、でもなんだか暗い写真ばかりみたい。
この街に拒まれている気がするからかもしれない。そう答えた。
彼女はそれについて何か考えている様子だったが、特になにも言わなかった。
彼女の方は友達の結婚式で他県からこの地へ来たので、ついでに何日か観光がてら旅をしているのだと教えてくれた。
酔いも手伝ってか、それから彼女とは色んな話をして、初めて会ったとは思えないくらい打ち解け合っていた。
彼女がフランクな性格をしていたからかもしれない。僕らはとてもフィーリングが合った。
ふと会話が途切れた時に彼女が突然、不思議ね、と言ってきた。
僕は理由も聞かずにそうだね、と返した。
お互い初めて来た地で初めて会った人間とこんな風に話をしている事を不思議に思ったからだ。彼女も同じ気持ちだったからそう言ったのだと思ったのだ。
すると彼女は少し驚いた顔をした後、軽くほほえんだ。
残念だけどそろそろ行かなくちゃ、今日の宿を取っていないんだ。そう言うと彼女はねえ、私の泊まっているホテルに来てもいいわよ、と言った。
2
彼女がシャワーを浴びている間、コンビニで買ったウイスキーをストレートで飲みながら持ってきた本を読んだ。
外は雨が降り出したのか、地面に落ちる規則的な雨音が聞こえる。
彼女が出てきたので僕は本を閉じ、まるでそれが前から決められていた事柄であるかのように二人でベッドに入って横になった。
静かだった。さっきまで僕を拒絶していた街も今は眠りについているようだ。
雨の音と、時折遠くで鳥の鳴く声が聞こえるだけであとはほとんどの音が街から消えてしまっていた。
壁に向かって横たわっていた彼女が、ねえ起きてる?と聞いてきたので起きてると答えると、わたしのことを抱きしめてほしい。そう言った。僕は言われたとおりに後ろから彼女の事を抱きしめた。
その小さな身体を包み込んでしまうと、またこの空間に静寂が戻った。なんだか部屋の密度が少し増した気がした。
キスをしても良いかとたずねると彼女はいいわ、と言ってこちらに寝返りをうった。
しばらく彼女の瞳を見つめ、唇を重ねた。
そこからは言葉はいらなかった。敏感な部分に舌を這わせ、そのたびに彼女の口から吐息が漏れる。そんなことを繰り返しているうちに彼女自身が熟れた果実のようになっていたので、僕は静かに、ゆっくりとその中へ入っていった。
さっきまでの静けさが嘘のように肌の触れ合う音や口から漏れる声、ベッドの軋む音などが入り混じって響き、どんどん部屋の密度を濃いものにしていった。
そうして僕たちは朝までお互いの身体を求め合った。
いつまでもこの時間が続けば良い。そう言うと待っている人がいるの、と彼女は言った。わたしには待っている人がいる。そしてわたしは明日そこに帰る。そうしていつもの日常にもどる。
そう言う彼女の瞳の中には深い闇が広がっているだけで、そこにあるはずの感情がまるで失われていた。それは僕に深い海の底を思わせた。
こんなに長い時間見つめられたのは初めてよ、と彼女が言った。
僕も誰かの瞳をこんなに見つめ続けたのは初めてだった。それほど彼女の瞳に広がる闇は、吸い込まれそうになるくらい魅惑的なものだった。
僕がどれだけ見つめ続けてもついに感情の波が揺れる事は無かった。
3
いつの間にか眠っていたらしい。
窓の外が暗くなっていた。彼女は横で静かな寝息を立てている。
あいかわらず雨は眼下の街を濡らし続けている。
彼女の綺麗な黒髪をなでた。
明日になれば濃密だったこの空間は嘘のように失われ、元には戻らない。
それならばこの瞬間が永遠になればいい。
そう思い僕はそのまま彼女の首に手を伸ばし、その手に力を込めようとした。けれど僕には出来なった。すると彼女は瞳を閉じたまま首の上に置かれた僕の手に自分の手を重ね、僕の手とともに自分の首を絞めた。
彼女はそっと眼を開けて僕を見つめ、手の力を緩めると、誰もあなたの事を拒絶なんかしていないわ。そう言った。
誰もあなたを拒絶していない。空も、街も、招き猫だって。
つねに世界はあなたに向かって開かれている。
世界があなたを拒絶しているんじゃない。あなたがこの世界を拒絶しているのよ。
そう言ってやさしく僕の頬を撫で、また瞳を閉じた。
窓の外を見ると、あれだけ降り続いていた雨はいつの間にかもう止んでいた。
4
チェックアウトを済ませ、駅までの道を二人で歩いた。
何か喋らなければならない事があるような気がしたが、そんな言葉は無意味に思えた。
駅に着き、こちらを向いた彼女は無表情のまましばらく僕の瞳を見つめると、さよなら、とそれだけ言って電車に乗って静かに去っていった。
僕は彼女が乗ったその電車が見えなくなるまで見送ると、バッグからデジタルカメラを取り出し、この旅で撮ったすべての写真を消去した。
さようなら。
そうつぶやいて空を仰ぐと、相変わらず濁った雲の隙間から、ほんの少しだけ光が差して見えた気がした。
仏眼相を持つ私の摩訶不思議な体験 【其の参】
仏眼相を持つ私の摩訶不思議な体験 【其の一】 - いわしと寸?オます
仏眼相を持つ私の摩訶不思議な体験 【其の弍】 - いわしと寸?オます
の続き
不思議な体験を書いていてさらに思い出したのだが、私が小学校に上がる前のある日、スイッチの入ったアイロンの前の棚のおもちゃを取ろうとしてアイロンを跨いだ時だった。
急に自分がアイロンの上に転んで股を火傷するというビジョンが頭の中に浮かび上がったのだ。
それが次の瞬間その通りになったのだ。そう、本当にアイロンの上に転んで股を火傷してしまったのだ。
泣きながら母に抱えられて台所の水道で冷やされたのを憶えている。
これは予知能力というやつだろうか?
だが後にも先にもこれっきりこの能力は発動していない。
あ、もいっこ思い出した。
そういえばあれ?これってテレパシー?みたいな体験が日常的に結構ある。
例えば自分の頭の中でふと音楽が流れていたりすると、職場で隣の席の先輩が同じ歌を歌い出したりする事が何度かある。
妻との間ではもっとこれが頻繁に起こる。
まったく同じタイミングで同じ歌の同じフレーズを歌い出したり、同じ日に同じアイスを買ってきたり、聞こうと思っていた件を聞こうとしたら向こうからその話をしだしたりする事など、今はたまにしか無いが、付き合っていた当初はこんな事がしょっちゅうあったので不思議に思っていたものだ。
これは仏眼相を持つ者同士の能力がアレしちゃった感じなのだろうか?
ひょっとして超能力ってこれの事?
なんか地味じゃね?
やろうと思って出来ないしすんげー地味じゃね?
もっとこう
念力で物を持ち上げたりするホァァァ的な派手な力は無いのか?
なんて悶々としていたらその昔、母が占い師に私の事を占ってもらった事があるのを思い出した。
その人の助言によると、私には37歳で何か大きな転機が訪れるらしい。
これか。
これが本当なら来年にはついに超能力的なものに目覚めてド派手にホァッハァァーしてしまうかもしれない。
今からその瞬間が楽しみで仕方が無く、そんな場面を思い描いてついニヤニヤしてしまう。
フフフフフ。
皆さん、わたし来年こそ本気出しちゃいますから期待して待っててくれてもいいんですよ。
おわり