いわしと寸?オます

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麻婆豆腐とパンダで有名な四川省へ来ましたよ

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3年ぶりに四川省成都という都市に来ました。

そう、ここは麻婆豆腐とパンダで有名な地です。

以前来た時に動物園で観た事があるけど、本場のパンダは何だかうす汚いです。

麻婆豆腐は唐辛子よりも山椒がピリリと効いていて、日本のものとは違った味わい。あまり旨味がない気がします。

 

 

成都という都市には青空というものが殆ど無く、見えたとしても一年にワンシーズンだけ。
故に空の色は基本、グレー。
道路は排気ガスが充満して常に靄がかっていて、マスク無しで歩いているとノドが痛くなります。
これがウワサのPM2.5ってやつです。

これ、短時間いるだけでも呼吸器系にはかなり悪影響だろうな、って思っていたら足裏マッサージに行った時に押されて痛かった部位が肺と気管支でした。

仕事に疲れホテルの部屋で寝ていると深夜でも構わず鳴らしまくるクラクションの音がうるさくて目覚めることもしばしば。
旧正月の時期と重なったりすると最悪。

祝いの爆竹や打ち上げ花火の騒音もあり、熟睡出来る日は、ほぼゼロになります。

こちらでの仕事後の楽しみというとインターネットくらい。なのにアクセス規制が厳しく、twitterYouTubeFacebookも見れません。幸いはてなブログは見れてますが、wifi電波が弱いのでものすごく読み込みが遅くてイライラします。
仕方なくLANケーブルを繋いでPCでYahooニュースを見れば中国の食に関する酷い記事がずらり。
市場に出回っている米の10%は基準値を超えるカドミウム(長年摂取しているとイタイイタイ病を引き起こす成分)が含有されているだとか、レストランなどでする10回に1回の食事には確率的に残飯や下水溝などから抽出された再生油(毒性はヒ素の100倍にも及ぶ発がん性物質アフラトキシンという成分が含まれている)が使用されているだとか、そんなものばかり。
それって2週間もいればほぼ確実に摂取してますよね?
かといって食事をしないと生きて行けないわけだから食べるしかない。
こういうのを見てしまった時はいちいち過敏に反応せず、諦めと忘却に身を任せます。



店を選べば普通に美味しいものは食べられるんだけど、やっぱり油と塩分たっぷりの中華ばかり続くと胃が疲れてきて、日本の美味しい米と味噌汁、それにサラダや刺身など生ものが恋しくなります。

 


交通事情もそれは酷いものです。
車線や信号などはあっても無いようなもので、信号無視は当たり前。2車線道路なのに無理矢理4台並んで走ってる事もあります。
普通に対向車線にはみ出て前の車を追い越して、向かって来る車をギリギリでかわして元の車線に戻るなんて事もしばしば。肝を冷やした回数は数えきれない程。
各々が身勝手な運転をするので事故や渋滞が日常の光景となってしまっています。

ただでさえ環境の悪い場所にいて精神的に無理をしているのにこうして追い打ちをかけるような現実が次々と襲ってきます。
メンタルの弱かった昔の自分だったら耐えられていないだろうな、なんて想像してしまいます。
こういう環境で過ごすには図太さと順応性が必要なんですね。

現在、もの凄い勢いで成長を遂げている中国ですが、それに伴い、人間としてのモラルが追いついているのか、と問われると素直に肯定出来ないのが現状です。
それでも中にはもちろん、良い人間も沢山います。

日本人が珍しいのか、フレンドリーに話しかけてきて、お互いの国の言語を教え合ったりしたヤツもいたし、休憩室にうっかり置いてきてしまった僕のi phoneを追いかけて届けてくれた若者もいました。
彼のネームプレートを見たら、「羊」という名字でした。
普通ならそのまま放置するか盗んでしまう輩が多い中で、羊くんはとても良いヤツでした。あの時はありがとう、羊くん!

いつもコーディネートしてくれる商社の人間(今回はシェーさんというエヴァみたいな体型のデカイ人と、王ちゃんというドラえもんみたいに丸い人)は日本が大好きだし、出張で中国に来る度、僕たちにもとても良くしてくれます。
こういう人達がいるから、行く度にうんざりしつつもあーまた行きたいな、なんて思ってしまいます。

数ある色んなハプニングもプラスに考えて楽しむ事が大切。
今までの経験の中でそう教わった気がします。

以上、四川省からいわしがお届けしました。

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