アラフォーのおっさんが100均の羊毛フェルトアニマルキットでマスコットを作ってみた
以前から興味があり、娘の為に作ってみたかった羊毛フェルトのマスコット。
不器用だしおっさんだしで手芸店なんかに入って熟考してたら怪しまれるんじゃないかとずっと躊躇っておりました。
でもこの前100均で材料と道具がセットになっているお得なものが売っていたので作ってみました。ダイソーさん!ありがとう!
※使用する道具
羊毛フェルトアニマルキット
3本針フェルトパンチャー
風呂洗い用スポンジ
ニッパー
目打ち
ラジオペンチ
道具が用意出来たら早速始めましょう。
パッケージと中身
一本針だと時間がかかりそうなので3本針のフェルトパンチャーを買ってみた。
1,200円くらいだったかな。
まずは耳の部分を作る為に10分の1くらいフェルトを千切ってふたつに分けます。
スポンジの上で丸めながら刺していきます。この時、真っすぐ上から刺さないと針が折れやすいので注意(写真ではわかりやすいように斜めにしています)。
小さいので指に刺さらないように指サックとか指抜きをしながらやった方が安全です。
ケバケバの部分を残しておくと、頭との接合の時にスムーズにいきます。
残りの10分の9のフェルトで顔部分を作ります。
これも少しずつ丸めながら刺し、丸めながら刺しをひたすら繰り返していきます。
ちくちくちくちく。
深く刺せば刺すほど固くなってくるので最初は形を作りながら深く刺し、細かい部分や外側は浅く刺すと良いみたいです。
ちくちくする事15分、なかなか綺麗なマルが出来ました。
頭の部分に耳を付けていきます。慎重にケバケバの部分から浅く刺しながらくっつけます。
終わったら反対側の耳もくっつけてください。
次は鼻の部分を茶色いフェルトをほんの少し千切り、丸めながら刺します。
顔の真ん中に刺してくっつけます。
細かい部分は1本針の方がやりやすかったです。
鼻が付いたら口の部分も白いフェルトで同じようにくっつけます。
目の場所を決めたら目打ちをぶっ刺して穴を開けます。
失敗して違う場所を開けてもちくちくすれば目立たなくなるので安心して刺していきましょう。
目玉パーツの棒の部分にボンドを付けて穴に刺します。
ボンドを付け過ぎると目の脇からはみだしてしまうので付け過ぎないようにしましょう。
目打ちか何かで顔の真下から頭上に向けて真っすぐに穴を開けます。
付属のTピンにスパンコール、ビーズ(胴体)を通し、下に開けた穴から頭上に向けて通します。
頭の上に抜けたTピンをペンチでクルッと丸めて輪っかを作り、余ったピンはニッパーで切ります。
最後、輪っかにボールチェーンを通したら完成です。
集中してやったので物凄く目が疲れてクラクラしてしまいました。
2時間くらいで出来たので意外と早かったけど、細かい作業なので休み休みやった方が良いみたいです。
下の写真を見るとまわりのケバケバが気になりますよね。
これはアイロンでスチームかけたら少し目立たなくなりました。
ライターであぶるのもやってみたけどあまり変化無かったからアイロンの方が良いかも。
上手い人はケバケバが出ないみたいなので修行が必要ですね。
お手本通りではつまらないので、頭の黒い模様をアレンジ。
ハゲ散らかしたおっさん風にしてみました。
この部分は黒いフェルトを乗せてちくちく刺すだけです。
後ろ髪もハゲ散らかしてます。
窓際族的な哀愁を感じる。
ウチのわんこも興味津々。
仕事から帰ってきた妻に褒めてもらおうと完成品を見せたら
女子か!
って言われたよね。
いーもんいーもん。
娘が気に入ってくれたらいいんだーっていざ娘にあげたら全然興味を示さないっていうね。
この切なさったら。
今宵はきっと濡らすよね、枕を。
それはさて置きこの羊毛フェルトマスコット、不器用な人でも意外と簡単に出来るので作ろうと迷っている人、ぜひトライしてみてくださいな。私みたいなおっさんでも出来ましたぞ。
あれれ、何だかまわりの景色が滲んできたぞ。
な、泣いてなんかいないんだからねっ!